2016年度沖縄タイムス伝統芸能選考会が2日、那覇市のタイムスホールで始まった。8月24日までの期間中、三線や舞踊など6部門で新人賞、優秀賞、最高賞、グランプリの各賞に680人が挑戦する。

三線の新人賞部門を皮切りに始まった伝統芸能選考会=2日午前、那覇市久茂地・タイムスホール

 初日は三線新人賞の選考があり、受験者たちは審査員の前で、引き締まった表情で課題曲の「伊野波節」を披露した。

 1番で受験した照屋哉さん(33)=読谷村=は「緊張感も含めて楽しんで弾けた。練習通りです」と顔をほころばせた。

 同選考会は新人芸能家の登竜門として1954年から始まった「沖縄タイムス新人芸能祭」が前身。芸の正しい保存と、若い世代の育成を図ることなどを目的に毎年開催されている。