高校生スポーツの祭典、沖縄県高校総合体育大会は27日、県総合運動公園レクリエーションドームで総合開会式を行い、開幕した。28日から本格的に競技が始まり、先行開催の自転車、ボウリング、ゴルフを除く27競技に9197人が出場。九州大会や全国高校総体「2016 情熱疾走 中国総体」(7月28日~8月20日)の切符を懸け、6月4日まで熱戦を繰り広げる。

緊張した面持ちで総合開会式に臨んだ各校の選手団=沖縄県総合運動公園レクドーム

選手宣誓をする沖縄水産ボクシング部の玉城康平

緊張した面持ちで総合開会式に臨んだ各校の選手団=沖縄県総合運動公園レクドーム 選手宣誓をする沖縄水産ボクシング部の玉城康平

 県高校体育連盟の棚原秀則会長は「日ごろの練習の成果とフェアプレーの精神を存分に発揮し、悔いを残さず、爽やかな青春の汗を流してほしい」と激励した。

 昨年の近畿総体でボクシングライト級3位に入った玉城康平(沖水3年)が「地震で今も大変な状況にある熊本に、沖縄から元気と勇気を送りたい。自信と誇りを持って、全力プレーで大会に挑む」と選手宣誓した。

 選手たちは翌日の競技開始を前に闘志を燃やした。

 向陽から女子で唯一、フェンシングに出場する1年の知念明奈は「優勝して九州、全国に行く。良い成績を残し、たくさんの人にフェンシングに興味を持ってもらいたい」と気合を入れる。宜野座ラグビー部3年の宮平留伊は「走り勝つラグビーを目標に練習してきた。スタミナで負けないように全力で頑張りたい」と息巻いた。

 陽明ソフトボール部3年の屋嘉比千波は「仲間がいたからここまで来られた。一戦一戦集中し、どこよりも長い最高の夏にしたい」と満面の笑みを浮かべた。

 部員10人で8強を狙う本部サッカー部3年の上原優介は「人数のハンディは運動量でカバーする。全員で立ち向かい、まずは初戦突破する」と意気込んだ。

 第2日の28日、本島各地で相撲やカヌーなど27競技が行われる。