日本重量挙げ協会は28日、リオデジャネイロ五輪代表選手を発表し、南城市出身で男子62キロ級の糸数陽一(25)=豊見城高―日大出、警視庁=が選ばれた。糸数は初の五輪となる。県勢のリオ五輪代表決定は自転車男子ロードレースの新城幸也(ランプレ・メリダ)、内間康平(ブリヂストンアンカー)に続いて3人目。

重量挙げ62キロ級でリオ五輪出場を決めた糸数陽一選手

 重量挙げでの五輪出場は平良朝治(1984年ロサンゼルス、88年ソウル)伊礼淳(92年バルセロナ)吉本久也(96年アトランタ、2000年シドニー)平良真理(旧姓仲嘉、シドニー)大城みさき(08年北京)に次いで6人目。

 糸数は4月のアジア選手権で優勝し、男子の五輪1枠獲得に貢献。5月の全日本選手権ではジャークで自身の持つ日本記録を塗り替える168キロを挙げ、トータル3連覇を果たした。

 いとかず・よういち 1991年5月24日生まれ、南城市(旧知念村)出身。小中学時代を久高島で過ごす。豊見城高で重量挙げを始め、08年は56キロ級、09年は62キロ級でそれぞれ選抜、総体、国体の高校3冠を成した。12、14~16年の4度、全日本選手権優勝。16年アジア選手権優勝。62キロ級のジャーク日本記録保持者。160センチ。