19日夜。逮捕発表の会見前、うるま署で県警から1枚の広報文が配られた。「死体遺棄」「米軍属」「雑木林」「白骨死体」。血の気が引いた。うるま市の女性会社員(20)が行方不明になってから約20日、最悪の結果だった。

 24歳の私は、自分が二十歳の頃を思い出した。大学に通いながらアルバイトに打ち込み、仲間と朝まで飲み明かしたこともあった。

 事件発生は4月28日~29日とみられている。ゴールデンウイークを前に、胸を躍らせていたはずだ。事件のことを考え、眠れない日々が続いた。

 何の罪もない、未来ある女性の命が奪われてしまった。遺族の悲しみはきっと、計り知れない。凄惨(せいさん)な事件がここ沖縄で起きたことを、深く心に刻みたい。(社会部・新垣卓也)