20日付でスペイン大使に就任した水上正史沖縄担当大使が30日、翁長知事雄志と沖縄県庁で面会し、離任のあいさつをした。

翁長雄志知事に離任のあいさつをする水上正史沖縄担当大使(左)=30日、県庁

 水上大使は「予想外に短い(就任)期間で残念」とし、元海兵隊員で米軍属の男による遺体遺棄事件に触れ、「あらためておわび申し上げます」と述べた。翁長知事は「戦後70年、沖縄はずっとこういう状況だった。県民の思いを肌で感じたと思うので、後任の大使にも伝えていただき、ゼロからではないスタートにしたい」と語った。また「この1年間の経験を生かし、沖縄のよき理解者となってほしい」と期待を述べた。

 水上大使は併任で、6月上旬に沖縄を離れる予定。後任は決まっていない。