【東京】優れた放送番組、放送文化に貢献した個人・団体を顕彰する第53回ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)の授賞式が2日、都内のホテルであった。報道活動部門で琉球放送の戦後70年シリーズ企画「戦後70年の地平から」が優秀賞に選ばれ、同社報道制作部の野沢周平チーフが表彰を受けた。

ギャラクシー賞報道活動部門で優秀賞のトロフィーを受けた琉球放送報道制作部の野沢チーフ=2日、セルリアンタワー東急ホテル

 同企画は昨年3月から年末まで50回のシリーズ。戦争体験者の証言や若い語り部の姿を追い、戦争の記憶をどう引き継いでいくかの課題に迫った。

 同部門には30作の応募があった。選考委員は「地域密着した息の長い活動に評価が集まった」と講評。野沢さんは「沖縄戦について視聴者と考え、伝えていくことに向き合いたいという意識だった。今後具体的な取り組みにつながっていけば」と話した。主な大賞は次の通り。

 【テレビ部門】テレビ朝日報道ステーション「特集ノーベル賞経済学者が見た日本」「特集 独ワイマール憲法の“教訓”」【報道活動部門】山陽放送RSKスペシャル「メッセージ」【ラジオ部門】九州朝日放送「憲法で巡る日本の旅」【CM部門】KDDIau「三太郎シリーズ」