【石垣】石垣島天文台(宮地竹史所長)は30日、九州沖縄最大のむりかぶし望遠鏡(最大口径105センチ)を使い撮影した火星の画像を発表した。

九州沖縄最大のむりかぶし望遠鏡で撮影に成功した火星の画像=28日午後10時ごろ(石垣島天文台提供)

 これまでになく鮮明な撮影に成功したといい、火星表面の複雑な模様などが確認できる。31日には地球との距離が7528万キロまで近づく11年ぶりの「中接近」がある。

 撮影は28日夜。画像では、北極や南極に二酸化炭素が凍ってできたとされる白く輝く極冠が見え、周辺の大気中には白い雲ができていることも確認できる。

 宮地所長は「2~3週間は十分見えるので、ぜひ天文台で火星の姿を見てほしい」と話した。