戦後71年の「慰霊の日」を迎えた23日、沖縄県内各地で20万人を超える沖縄戦犠牲者の死を悼み、恒久平和を願う催しが営まれた。糸満市摩文仁の県平和祈念公園内に建つ「平和の礎」や、同市米須に戦後沖縄で初めて建てられた慰霊塔「魂魄(こんぱく)の塔」などでは、朝早くから多くの遺族や関係者が線香や花を手向け、鎮魂の祈りをささげた。

沖縄戦で亡くなった親族や友人らの冥福を祈り手を合わせる3世代の親子=23日午前7時37分、糸満市摩文仁・平和の礎

 同公園では午前11時50分から、沖縄全戦没者追悼式(主催・県、県議会)が執り行われる。安倍晋三首相や衆参両院議長のほか外務、防衛、厚生労働、沖縄担当の4閣僚、キャロライン・ケネディ駐日米国大使らが参列する。