北大東村などでつくる同村特産品開発プロジェクトは22日、規格外のジャガイモを使った焼酎「ぽてちゅう」の売り上げの一部を同村馬鈴薯(ばれいしょ)生産部会に贈った。昨年11月から今年3月までの販売額のうち、11万円を寄付。寄付金は、ジャガイモ収穫の支援で同村に泊まり込む障がい者の旅費や宿泊費に活用する。

「ぽてちゅう」の売り上げの一部を北大東村馬鈴薯生産部会の奥山氏(左から2人目)に贈った宮城村長(同3人目)=22日、県庁

 プロジェクトは同村、久米仙酒造、JAおきなわ、協進食品、コープおきなわで構成。農家所得の向上、農業振興などを目的にぽてちゅうを開発し、昨年11月から販売している。昨年製造した6千本は完売しており、今年は1万2千本の製造を予定している。

 宮城光正村長は「ぽてちゅうで農家の生産意欲向上につなげ、ジャガイモ生産拡大に期待している」とあいさつ。

 寄付金を受け取った同生産部会の奥山久夫氏は「ぽてちゅうのおかげでジャガイモをつくる農家も増えた。生産拡大に取り組みたい」と話した。