第11管区海上保安本部と沖縄地区税関などの合同捜査本部は24日午前、沖縄県の那覇港那覇ふ頭に停泊したマレーシア船籍のヨットから押収していた国内過去最大量の覚せい剤約600キロを公開した。末端価格は約420億円。

公開された覚せい剤等=24日午前10時50分、那覇港湾合同庁舎

 那覇港湾合同庁舎で公開されたのは、覚せい剤597・01キロ、ケタミン631・76グラム、麻薬など(MDMAなど)66錠など。

 那覇地検は23日、船長ら4人を覚せい剤取締法違反(営利目的輸入未遂)や関税法違反などの罪で起訴している。

 捜査関係者によると、ヨットは4月30日に台湾の高雄港を出港。東シナ海で国籍不明船から覚せい剤を積み替え、5月6日に石垣港に入港。10日に那覇港に入港した際、ケタミンを所持したとして緊急逮捕され、その後の捜索で覚せい剤が見つかった。