沖縄国税事務所が24日公表した2015年度の全酒類の課税額は前年度比0・2%増の105億5500万円、課税出荷量は0・3%減の7万1058キロリットルだった。課税額は増加に転じたが、出荷量は2年連続で減少。酒類別ではビールが課税額・出荷量とも伸び、泡盛は額・量とも11年連続で減少。一方、県内出荷分は課税額が4年ぶり、出荷量が10年ぶりに増加に転じ、減少に歯止めが見られた。

 課税額の構成比をみると、ビールが41・6%で2年連続でトップ。次いで泡盛が38%、発泡酒や焼酎、ワインなどの「その他酒類」が20・3%だった。

 泡盛の課税は前年度比1%減の40億1600万円、出荷量は0・6%減の2万71キロリットルとなり、いずれもピークの04年度から11年連続で減少。県外向け出荷の税額・数量が減り続けた一方、県内向けは酒税額が0・1%増の28億2500万円、出荷量が0・3%増の1万5823キロリットルで上向きとなった。観光客の増加など県経済の好調さを反映、消費が拡大したとみられる。