沖縄県内で手足口病が流行しているとして、県健康長寿課は24日、警報を発令した。13~19日に34定点医療機関から報告された患者数は229人で、1週間の報告数としては2012年以降最多。1定点当たりの報告数は6・74人で、警報基準の5人を超えた。

沖縄県庁

 保健所別の定点当たり患者報告数でみると、八重山が19・50人で最も多く、南部7・13人、中部6・42人、那覇市6・14人の順。今年1月1日から6月19日までの報告数は計913人で、年齢別では1歳が39・9%で最多、2歳が19・5%と続いた。

 手足口病は手足や口の中などに水疱(すいほう)性の発疹ができるウイルス感染症で、4歳くらいまでの幼児を中心に夏場に流行する。まれに髄膜炎などの合併症を起こすことがあり注意が必要だ。

 せきやくしゃみ、水疱や便に含まれるウイルスで感染するため、県は乳幼児のおむつ交換やトイレの後などの手洗いを徹底するよう呼び掛けている。