【宜野湾】宜野湾マリーナ沖1キロの海中で23日午後10時ごろ、テーブルサンゴが一斉に産卵する様子を水中カメラマンの齊藤靖行さんが撮影した。沖縄本島周辺で数少ないテーブルサンゴの群生地。深さ3~5メートルの海底に、大きいもので直径1メートルほどのテーブルサンゴが約100個体あり、このうち、10個体以上が10~15分間、ピンク色の卵を放出した。

ピンクの卵を一斉に放出するテーブルサンゴ=23日午後10時ごろ、宜野湾マリーナ沖(齊藤靖行さん撮影、潜水屋・ドルフィンループ協力)

 齊藤さんによると、23日午後9時ごろ、ピンク色の卵が頭を出し始めたため産卵を確信。「今日こそは」と新しい空気タンクに代えて潜り直し、幻想的な瞬間を収めた。ミドリイシサンゴなどの産卵の撮影はあるが、テーブルサンゴは極めて珍しく、約3週間、ほぼ毎日通い撮影に成功した。