【糸満】台湾出身戦没者をまつる「台湾之塔」の竣工式が25日、糸満市摩文仁の県平和祈念公園内で行われた。関係者ら約50人が参加して完成を祝い、戦没者に手を合わせた。

台湾之塔の除幕式でロープを引く関係者ら=25日、糸満市摩文仁・県平和祈念公園

 同公園内にはこれまで台湾出身沖縄戦戦没者をまつる塔はなく、日本台湾平和基金会や台日交流協会を中心に寄付を募り、昨年12月から建設を進めてきた。建設場所は沖縄戦で亡くなった航空関係者の慰霊搭「空華の塔」を管理する沖縄翼友会から提供を受けた

 日本台湾平和基金会の許光輝理事長は「日本と台湾の平和や友好を発展させる場所にしたい。文化や歴史の面でも交流を深めたい」と完成を喜んだ。