那覇市立真和志小学校(宮城隆校長)の給食室裏の道沿いに、シーサー62体がずらりと並んでいる。同校が設置したものではなく、4月上旬「誰かが一夜にして置いたもの」。宮城校長は、当初困惑したというが、塀に並んだ表情豊かな小ぶりなシーサーは「今や子どもたちの守り神。大事にしていきたい」と話す。

真和志小の給食室裏の通りに並んだシーサー。児童や地域の「守り神」になっている=那覇市寄宮

 給食室前の通りはこれまで、「防犯上不安があった所だった」という。しかし、カラフルなシーサーたちは地域の人たちの目を引き、美化や安全面の配慮が行き届く場所になった。

 この通りから登下校するという同校2年のハンター・ビアンカさん(7)は「(いきなり並んで)びっくりしたけれど、かわいい」とほほ笑んだ。