「持続可能な平和のとりでを築こう~命どう宝」をテーマに第72回日本ユネスコ運動全国大会in沖縄が26日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれ、2日間の日程を終え閉幕した。

玉城流翔節会による琉球舞踊が披露され、喝采を受けた=26日、宜野湾市・沖縄コンベンションセンター

 持続可能な社会の担い手を育む県内のユネスコスクール、金武町立中川小学校と北谷町立北谷中学校による事例発表があり、児童の環境教育に関する取り組みや国内外の学校との交流などの教育活動について報告された。

 沖縄の伝統文化の公演もあり、眞境名由康組踊会によるUNESCO無形文化遺産「組踊」、劉衛流龍鳳会による空手・古武術などが披露された。

 閉会式で、日本ユネスコ協会連盟の野口昇理事長は「沖縄大会は、戦争のむごたらしさと平和の大切さに真正面から向き合った大会だった」と振り返り、「混迷する世界の中にあってユネスコ憲章の意義が深まっている。来年、民間ユネスコ運動70周年の記念大会を発祥の地、仙台で迎える。ぜひ記念大会を皆様方と一緒に盛り上げたい」と締めくくった。