11年連続で出荷量が減少している泡盛の消費量の回復を支援してもらうため、沖縄国税事務所(谷口裕之所長)は27日、歴代の泡盛の女王9人に「クィーンズサポーター」を委嘱した。女王として携わった経験を踏まえ、泡盛に対する若者や女性の率直な意見を出してもらい、業界や行政の施策に生かしたい考えだ。

泡盛の消費拡大に向けて、元泡盛の女王でつくる「クィーンズサポーターのメンバーと、沖縄国税事務所の谷口裕之所長(前列左端)、県酒造組合の玉那覇美佐子会長(同右端)=那覇市、沖縄国税事務所

泡盛の消費拡大に向けて、元泡盛の女王でつくる「クィーンズサポーターのメンバー=那覇市、沖縄国税事務所

泡盛の消費拡大に向けて、元泡盛の女王でつくる「クィーンズサポーターのメンバーと、沖縄国税事務所の谷口裕之所長(前列左端)、県酒造組合の玉那覇美佐子会長(同右端)=那覇市、沖縄国税事務所 泡盛の消費拡大に向けて、元泡盛の女王でつくる「クィーンズサポーターのメンバー=那覇市、沖縄国税事務所

 県酒造組合(玉那覇美佐子会長)との連携で初の試み。委嘱期間は1年、来年度以降も継続していく方針。

 委嘱されたのは2011年度女王の上原唯さん、12年度の新垣愛さん、大城八弥さん、上江冽ゆり乃さん、13年度の国吉真理さん、親盛明佳里さん、14年度の福島知加さん、稲嶺和佳奈さん、15年度の大城美優さん。

 谷口所長は「若い女性の感覚で、泡盛振興に役立つヒントをいただきたい」。玉那覇会長は「泡盛への思い入れが強く、知識も豊富。魅力を発信してほしい」と期待した。

 世界遺産登録推進委員会の推進大使も務める国吉さんは「若い世代向けに、気軽な飲み方や商品、パッケージなど手に取ってもらう仕掛けが必要だと思う。再び泡盛ブームをつくれるよう、みんなでアイデアを持ち寄りたい」と語った。