沖縄県うるま市州崎の沖縄IT津梁パークで25日、施設周辺で伸び放題だった雑草を刈り取る作業が行われた。県商工労働部や市消防本部、入居企業の職員のほか、地元サッカーチーム「沖縄SV(エスファウ)」選手ら約150人が参加。場所によっては大人の胸ほどの高さまでびっしり茂った草を鎌や草刈り機で刈り取っていった。

炎天下、生い茂る草を刈り取る参加者たち=25日、うるま市州崎

 草刈りしたのは同パーク駐車場の裏手。施設敷地内は管理が行き届いているが、路肩に当たる裏手部分は、管理者があいまいなこともあり約400メートルにわたり雑草が茂ったままだった。そこに元米海兵隊員の米軍属による暴行殺人事件が近くで発生したことから、対策を求めた入居企業側に対し「予算の話などしだすと時間がかかる」(屋比久盛敏・県商工労働部長)とまずはボランティアで対応することにしたという。

 沖縄SVの佐藤元紀さん(22)は「きれいにしただけでは犯罪はなくならないけれど、目が行き届いているのを見せることは大切」と玉のような汗を流しながら話していた。屋比久部長は「雑草はまたすぐ伸びるのでいろいろ工夫して継続したい」。他のエリアも含め順次環境整備に取り組む姿勢を示した。