沖縄では54年ぶりとなるプロ野球パ・リーグの公式戦、オリックス-楽天が28日、沖縄セルラースタジアム那覇であり、オリックスが3-2で勝利した。オリックスのドラフト3位ルーキー、大城滉二(興南高-立教大出)は1番センターで先発。0-0の三回1死一、三塁、レフトへ先制の犠牲フライを放つなど、故郷のファンの前で活躍した。

ヒーローインタビューに答え、スタンドの歓声に応える大城滉二(右)と、勝利投手の西勇輝=沖縄セルラースタジアム那覇(長崎健一撮影)

 楽天は九回無死二塁、北谷高出身の伊志嶺忠が代打で出たが中飛だった。

 パ・リーグ公式戦は1962年に阪急(現オリックス)-大毎(現ロッテ)が開催されて以来。セ・リーグの公式戦は2010年に35年ぶりに行われて以降、昨年まで6年連続で開催された。昨季までにセの6球団全てが公式戦を行った。

 故郷でのヒーローインタビューに立ったオリックスの大城は「第1打席から声援が聞こえ、力になった」と感謝した。登板機会がなかったコザ高出身の比嘉幹貴は「沖縄の人は野球が好き。来られて良かった」と語った。

 第2戦は29日午後6時半、同球場で行われる。