在日米軍司令部(東京・横田基地)が、米軍専用施設数を引き合いに「在日米軍基地の75%が沖縄に集中しているというのは事実ではない」などとフェイスブックに投稿したことに対し、沖縄県の翁長雄志知事は28日、「あぜんとして開いた口がふさがらない」と批判した。県庁で記者団の取材に応じた。

記者団の取材に応じる翁長雄志知事=28日、県庁

 知事は、2015年12月に日米両政府が普天間飛行場の一部など計約7ヘクタールの返還時期で合意した際、菅義偉官房長官とケネディ駐日米大使が会見で負担軽減をアピールしたことを挙げ、「まさしく面積の話をして返還を誇示していた」と指摘。面積で負担度合いを図ることに、日米両政府から異議は出ていないとして、「このように世の中をねじ曲げていくのはとんでもない話」と不満をあらわにした。

 今後、県として米軍側に抗議するかどうか検討する方針を示した。