【宮古島】海外から新たな観光客誘致を図ろうと、ロシアからの観光視察団メンバー5人が24日、宮古島に到着し、地元関係者の出迎えを受けた。宮古島内で2泊3日の日程で視察し、29日まで沖縄本島の美ら海水族館、首里城などを巡り、観光従事者らと意見交換を予定している。

歓迎セレモニーでのエイサーの演舞に拍手を送るロシアからの観光視察団=24日、宮古空港

 今回の来沖は、県の「2013年度国内外観光客向けエンターテイメント創出・観光メニュー開発支援事業」の助成を受け、レジャー・スポーツダイビング産業協会(河野洋平会長)の主催で実現。

 ロシア沿海州の観光事業の行政責任者メドヴェージェフ・ゲンナーヂー州政府経済政策および立法委員長やロシアの大手旅行社の商品企画者が参加している。

 レジャー・スポーツダイビング産業協会では、これまで各国のダイビング仲間との交流の中で、沖縄観光の対外的なPRにも力を入れてきた。昨年はロシアから約900人が沖縄を訪れたが、タイなどのアジア諸国には約80万人が足を運んでおり、新たな観光地として沖縄の魅力を紹介するため視察を企画したという。

 宮古空港でのセレモニーでは、長濱政治副市長が「宮古の豊かな自然に触れ、ロシアから多くの方が来ることを期待する」とあいさつ。

 ゲンナーヂー委員長は「沖縄は初めて。沖縄観光の計画を検討したいが、まずどのような場所なのか、視察して勉強したい」と話した。