【東京】自民党の県関係国会議員5人は25日午前、党本部で石破茂幹事長と会談し、米軍普天間飛行場の移設方針について協議した。会談後、記者会見した石破氏は「(名護市)辺野古を含むあらゆる可能性を排除しないことで一致した」と説明。事実上、5人全員が辺野古への移設を容認した。

 「県外」の立場を主張してきた衆院議員の国場幸之助(1区)は協議後、記者会見し「県外の公約は堅持する。あらゆる可能性は排除しない」と述べ、公約は変えない方針を強調。同じく「県外」を掲げてきた比嘉奈津美氏(3区)は記者団に「訴えた公約と方向性が違ったことには責任を感じている」と述べた。

 これまで県外を主張していた宮崎政久氏(比例、2区)は24日に辺野古移設も選択肢として容認する立場を表明。西銘恒三郎氏(4区)と島尻安伊子参院議員は、すでに辺野古移設容認の姿勢を示していた。