県の待機児童対策の一環として、認可外保育園の認可化に向けた経営指導など、保育の受け皿づくりを担う「県保育士・保育所総合支援センター」が25日、那覇市小禄の沖縄産業支援センター4階に開所した。開所式に県や保育関係者ら多数が出席。2017年度末までの県内の待機児童ゼロを目指し、積極的な活用を呼び掛けた。

 センターは保育士資格を持つ人の就職斡旋(あっせん)や保育所新設、分園などに必要な賃貸物件情報の提供などの支援、認可化促進の経営指導の三つの事業に取り組む。

 知花聡センター長は「待機を余儀なくされている子や、仕事に就けない保護者のため緊迫感とスピード感を持って取り組みたい」と意欲。県保育協議会の玉城善徳会長は「保育所が質的に向上して発展するよう進めてほしい」と期待し、保育士の処遇改善も求めた。

 平日は午前9時から午後7時、土曜日は午前9時から午後5時まで。問い合わせは同センター、電話098(857)4001。