県は2014年度から22年度までの次期計画「健康長寿復活10カ年プラン(仮称)」の素案に、初めて重点課題の項目を設け、3本柱に特定健診とがん検診の受診率向上、肥満改善、アルコール対策を盛り込んだ。保健・医療や学校保健、学識経験者らでつくる推進協議会の会合が25日、那覇市内であり、県が素案を説明した。

 13年度までの健康増進計画「健康おきなわ21」に代わる次期計画は、長寿復活を強く意識した内容。協議会に出席した8人の委員の意見などを参考に、県は12月中旬から下旬にかけてパブリックコメント(意見公募)を始め、14年2月に計画をまとめる。

 県内の特定健診受診率は10年度41・9%だったが、素案では最終年度の目標値を70%に設定。がん検診受診率も現状を上回る50%を目指す。

 肥満改善については「適正体重を維持している者(児)の増加」を目指し、子どものころから食生活や運動など健康的な生活習慣を身に付けるよう関係機関との連携を強化。

 適正飲酒量についても健診や職場などで普及啓発を図る。