天然ガス資源の有効活用に向けた県の試掘調査事業で、県内で3カ所目となる試掘現場の開坑式が27日、那覇市の奥武山公園内であった。来年2月までに地下1300メートルまで掘り下げ、地質構造を調べたり水溶性天然ガスの量や性質を分析したりする。

天然ガスの有効活用を探る試掘調査の現場=27日、那覇市・奥武山公園内

 開坑式では県や那覇市、沖縄総合事務局の関係者らが神事で工事の安全を祈願。掘削開始式では県商工労働部の小嶺淳部長や那覇市の翁長雄志市長らがスタートボタンを一斉に押して工事の開始を祝った。

 小嶺部長はあいさつで「水溶性天然ガス資源が分散型電源や都市ガスとしてホテルやスポーツ施設、リハビリ施設などで温泉などとして活用され、新たな産業振興につながるよう那覇市としっかり連携していきたい」などと述べた。