本部町出身で、世界ボクシング協会(WBA)フライ級暫定王者の江藤光喜(25)=白井・具志堅スポーツ=は29日、タイで同級12位のヨドモンコン・ポーセーンチップ(タイ)と初防衛戦を行う。江藤は「アウェーの雰囲気など、まったく気にしない。序盤に勝負し、アッパーで倒したい」と自信を見せている。

タイでの初防衛戦に向け、闘志を燃やす江藤光喜

 江藤は8月、日本人男子で初となるタイでの世界戦勝利で王座奪取に成功。初防衛に成功すれば、タイでの世界戦2連勝という偉業達成になる。

 野木丈司トレーナーは「前回の挑戦時はけがもあり、思うような練習ができなかった。今回は全て予定通りに仕上がった」と満足げ。「タイでベルトを取り、タイで防衛すれば、現在の日本人世界王者の中で突出した存在になる。沖縄の人たちが喜ぶようなボクサーになるよう、僕もセコンドとして全力を尽くしたい」と語った。

 江藤の戦績は14勝(10KO)2敗1分け。22歳の挑戦者・ヨドモンコンは32勝(19KO)2敗。