沖縄労働局(谷直樹局長)が29日午前に発表した10月の有効求人倍率(季節調整値)は0・58倍で、前月に比べ0・01ポイント改善した。1972年の本土復帰以降、最高値を2カ月連続で更新した。県統計課が同日、発表した10月の完全失業率(原数値)は4・9%で、前年同月に比べ1ポイント改善した。失業率が4%台を記録するのはことしに入り、2度目。

 沖縄労働局によると、新規求人数(原数値)は、前年同月比31・4%増の6934人で10カ月連続の増加。主要産業別でみると、増加率が最も大きいのは運輸業・郵便業で69・6%増、生活関連サービス業・娯楽業で同66%増、次いで宿泊・飲食サービス業同64・8%増だった。

 県統計課によると、労働力人口は前年同月と比べ1万5千人、就業者数は65万7千人で同2万1千人それぞれ増えた。一方で完全失業者数は3万4千人で、同6千人減っている。