30日午前6時40分ごろ、豊見城市高安の県道11号で、Yナンバーの普通乗用車が対向車線にはみ出し、直進してきた軽自動車に衝突、乗っていた男2人は、現場近くの駐車場に車を放置し逃走した。軽自動車を運転していた会社員の男性(46)=那覇市=は左手首を骨折するなど全治6週間の重傷を負った。

 豊見城署によると、車を運転していた米兵の男(29)はキャンプ・シュワブ(名護市・宜野座村)内に逃げたが、憲兵隊が身柄を拘束し、調べているという。同署は憲兵側に米兵の身柄を要求し、道交法違反(救護義務違反・事故不申告)の容疑で立件する方針。

 同署によると現場からタクシーで逃走する米兵が目撃されており、沖縄自動車道の金武インターチェンジ出口付近でタクシーに1人で乗っていた海兵隊伍長(21)に事情を聴いたところ、衝突した車の助手席にいたと話したという。呼気から基準値の約3倍のアルコールを検出。「那覇で、運転していた同僚と飲んでいた」「シュワブに戻る途中だった」などと話したという。