【クリッシー悦子通信員】沖縄空手道小林流竜球館空手古武道連盟(野原耕栄会長・範士9段)主催のUS-Okinawa第18回空手古武道選手権大会(主催)が11月2日、カリフォルニア州のディクソン市で開かれ、沖縄代表の比嘉那菜子選手が一般女子型の部クーシャンクー大の型で他を圧倒し優勝した。実戦空手の部軽量級では沖縄代表の伊礼浩和選手が決勝戦でモンゴルの選手に技ありの判定で敗れ準優勝、重量級では埼玉県大宮道場の戸田守選手がカナダ代表に判定で破れ準優勝となった。

優勝した(左から)比嘉那菜子選手と主催者の野原耕栄会長、準優勝の伊礼浩和選手、戸田守選手=ディクソン市

 大会はオープントーナメントで行われ、日本・沖縄のほか米国、カナダ、イギリスなどから小林流のほか上地流、剛柔流、極真流の各流派から300人が参加した。

 毎年この大会が開かれるディクソン市はサンフランシスコの北東にある2万人ほどの町で、大会は町をあげてのイベント。開会式には市長が出席して祝辞を述べた。

 近隣のサクラメント県人会・富士子ダンドイ会長、サンフランシスコ県人会の上運天ウェスリーさんほか10人の県人会会員らが沖縄の三線を演奏、エイサーや空手舞踊、カチャーシーも披露し大会を盛り上げた。

 この大会に先立ち10月12日には、米国竜球館ノースカロライナ道場主催の国際空手大会が開かれ100人が参加、また同19日には南米チリのリナレス市でも第2回国際大会が開催され120人が参加した。それぞれの大会で実戦空手の部軽量級で伊礼選手が、重量級で戸田選手が優勝している。