翁長雄志那覇市長は1日、自民党県連が辺野古容認を正式決定したことについて「県民の激しい怒りが届きながらそうせざるを得なかったのは、同じ(自民の)ラインで来た私としては寂しい思いだ」と語った。

 「中央の圧力は沖縄のアイデンティティーにとって脅威だ」と政府、自民党本部を批判。県連に対しては「離れていくことは止められないが、切り捨てることもしない。状況の変化を(転換の)理由に挙げており、状況はまた変わるかもしれない。沖縄に基軸を置いて、県民の心を一つにする作業を続けたい」とした。

 自身は市長選に出馬した時点で離党しているが、先に方針転換した自民党の県関係国会議員の選挙では、選対本部長など主要な役職を務めてきた。

 今後の関わり方について、「難しい判断になる。交通整理しながら考えていきたい」と話した。