日本ハンドボールリーグ男子6位の琉球コラソンは1日、山梨県甲州市塩山体育館で行った今季第10戦で7位のトヨタ自動車東日本に21-18で勝ち、4勝6敗で勝ち点を8に伸ばした。5位のトヨタ紡織九州と勝ち点で並んだが、得失点差で6位のまま。

 前半はともに堅守で、キーパーの好セーブもあってロースコアの展開となった。コラソンはシュートの精度を欠き、退場者が出た時間帯に引き離されて5-10で折り返した。

 後半に入ると水野裕紀のパスを起点にした連続得点や、持ち味の速攻で逆転。最終盤には新加入の棚原良が3連続得点を挙げて、粘る東日本を突き放した。

 次戦は8日、八重瀬町東風平運動公園体育館で2位の大同特殊鋼と戦う。(観客数535人)

棚原、3連続得点で存在感

 コラソンが7位の東日本に取りこぼしなく21-18で勝ち、連敗を2で止めた。

 前半は相手の堅守に阻まれたほか、ノーマークのシュートも外れて5-10と苦しんだ。だが後半は開始6分間で3連続得点し、一気に流れを引き寄せた。

 18分すぎ、コラソンデビュー戦となった棚原良のシュートで追いつき、これを皮切りに逆転。前半1得点にとどまった190センチの大砲は、残り5分を切ってから相手を引き離す3連続得点で存在感を示した。

 2本の7メートルスローを含め、チーム最多6得点を挙げた棚原の活躍に、東長濱秀吉監督は「まだコラソンの形にハマっていないけど、後半に盛り返してくれた」と及第点を与えた。

 右手故障の東長濱秀作も復帰し、万全でないながらも1得点を挙げた。後半戦のヤマ場と位置づける2位の大同特殊鋼との次戦、その後のプレーオフ進出へ向けた戦いに向け、態勢が着々と整いつつある。