【宜野湾】第25回ぎのわん車いすマラソン大会(主催・同実行委員会)が8日、宜野湾海浜公園を主会場に開催される。ハーフ(21・0975キロ)、3・5キロ(5キロから変更)、1・5キロトリムの3部門にエントリーした計273人が、それぞれの目標に向かって駆け抜ける。

初挑戦の大会に向け、意気込む花城綺良々さん=3日、沖縄市・県総合運動公園

ぎのわん車いすマラソン 交通規制

初挑戦の大会に向け、意気込む花城綺良々さん=3日、沖縄市・県総合運動公園 ぎのわん車いすマラソン 交通規制

 泡瀬特別支援学校から出場する5人のうち、中学部2年の花城綺良々さん(14)は1人、競技部門の3・5キロに挑む。

 綺良々さんは友達や後輩の面倒見がよく、学校ではお姉さん的な存在だ。一方で、なかなか初めての環境に飛び込めない引っ込み思案な面も。綺良々さんに限らず、特別支援学校の子どもたちは活動範囲が限られていて、イベントや行事に参加することは大きな挑戦だ。

 今回、担任の與那嶺まゆみ先生から大会出場を勧められた時も乗り気ではなかったが、「先生も一緒に走るから」と背中を押され、出場を決意した。

 学校の自立活動の時間に練習してきた。「目標を決めたらやる気が出てきた」と、今では大会へ向け一直線。母明香さん(36)は「最近は積極的になってきた」と成長を感じ取る。

 綺良々さんは「体力も自信はある。完走はもちろん、いろんな人と交流したい」と声を弾ませた。