【東】優作、おめでとう-。プロ転向12年目にして念願のゴルフ国内ツアー初Vを果たした宮里優作さんの出身地・東村では8日、「宮里家の次男坊」の待ちに待った勝利に、同級生や関係者が祝杯を挙げた。

宮里優作選手のツアー初Vに万歳で喜ぶ地元・平良区の人たち=8日、東村・平良区公民館

 優作さんの実家のある平良区の公民館には池原太区長(37)ら約20人が続々と駆け付け、地元のエースの勝利を祝って乾杯。小さいころから優作さんを知る人々は、「本当によく我慢した」「今日はやってくれると思った」と笑顔。「さあ、これからどんどん突き進んで」とエールを送った。

 幼稚園から一緒という斉藤弘幸さん(33)は「テレビで見ていたが、今日はいつもと顔つきが違い、これは行けると思った。うちの母親の方がドキドキしてました」と笑う。

 一時は1打差まで詰め寄られ、最終ホールでは2度グリーンを外した後のチップインパー。劇的な幕切れに「やるときはやる。あいつらしい勝ち方ですよ」と頼もしげに話し「本当に良かった」と喜んだ。

 娘が優作さんと同級生という金城初枝さんは「彼は小さいころから優しくて思いやりのある子。あれほどゴルフが上手なのに、なぜ勝てないのか不思議だった。良かった」と満面の笑みを浮かべた。

 兄の聖志さんと同級生という池原区長は、今年の正月に2人とプレーしたという。「ここまで長かったがよく我慢したと思う。これからも頑張ってほしい」と激励。同区出身の金城紀昭副村長は「いつかやってくれると思っていた。また馬力を見せてくれるはず」と期待を込めた。

本紙号外3000部 東村でも優勝速報

 沖縄タイムス社は8日、男子ゴルフの宮里優作選手のツアー初優勝を伝える号外3千部を発行した。宮里選手の出身地の東村や、名護市、沖縄市、那覇市の国際通り、新都心地区で配布した。