アマチュアとプロが協力し、ボクシング王国復活へ-。県内ボクシング界の発展と環境整備を目的に9日、沖縄ボクシング振興会(理事長・中真茂沖縄ワールドリング会長)が設立された。現在は7人の理事で構成されるが、今後はアマチュアとプロの垣根を越えた組織づくりを目指す。同日、会のメンバーが県文化観光スポーツ部を訪ね、老朽化した那覇市奥武山の県ボクシング会館の改修などを要請した。

県に要請に訪れた沖縄ボクシング振興会の中真茂理事長(左端)らメンバー=県庁

 中真理事長は「沖縄の発展とボクシングの関係は深い。高校総体で多数の王者を輩出していた1970~80年代の最盛期に比べ、約3分の1に減った高校生の競技人口を増やしていきたい」と決意を示した。

 アマ側として同席した川上栄秀県連盟理事長は「中央ではプロと交流し、国際大会などで好成績を残している。県内でも活発な交流を進めるためにも、既存のボクシング会館を早期に改築していただきたい」と、県職員に説明した。