【宮古】宮古島市平良の宮古家畜競り市場で8日、今年最後となる12月の宮古地区肉用牛競り市があり、2013年の宮古島と多良間を含めた地区全体の年間販売高が、過去最高の30億7500万円余りとなった。関係者は「全国的な子牛不足で高値の推移が続いている」と話している。

 これまで宮古の年間販売高は、05~07年に29億円台が続き、関係者間で30億円台が目標とされていた。同日の競りでは526頭が上場され、523頭の取引が成立。子牛1頭当たりの平均価格は約50万4700円、成牛1頭の平均価格は約28万3600円だった。

 過去最高の年間販売高について、JAおきなわ宮古地区本部では「宮崎の口蹄(こうてい)疫の殺処分や東日本大震災の影響で全国的な高値が続いている。目標の30億円達成はうれしいが、高齢化による農家の飼養頭数減少などの不安もある」と話している。