【うるま】第1回世禮(せれい)國男顕彰平安座音楽祭(主催・同顕彰事業会)が8日、世禮氏の出身地、市与那城平安座区の自治会館で開かれた。

世禮國男顕彰平安座音楽祭で四つ竹を踊る平安座琉舞会=うるま市平安座自治会館

 世禮氏(1897~1950年)は琉球古典音楽の声楽譜附工工四を刊行するなど沖縄古典文学研究者、教育者、音楽家として知られる。音楽祭は氏の功績を顕彰しようと区民や本島内の平安座郷友会会員らが企画した。

 新屋孝一事業会会長が「後輩である私たちが、先生の業績を受け継ぎ、地域文化の振興・人づくりに生かしたい」とあいさつ。

 平安座さんしん同好会の「かぎやで風」の重厚な三線、筝、太鼓と踊りで幕開けした後、区の琉舞会や市立彩橋小中学校音楽部の独唱、リコーダー重奏、民謡、クラシック独唱、区の伝統芸能「ウスデーク」など多彩なジャンルの演目がステージで展開された。

(翁長良勝通信員)