合同会社のハトコラボ(八重瀬町、有谷元子代表)は、地域の活性化を目指した個人や団体などの取り組みにインターネットで資金の提供を呼び掛ける「クラウドファンディング」の運営を始める。

インターネットで地域活動の資金を募るFAAVOのサイト

 地域を盛り上げるための活動を都道府県ごとに紹介し、少額投資を募っているクラウドファンディングのサイト「FAAVO」の沖縄での運営母体として、18日から県内三つの取り組みを紹介する。

 18日から紹介するのは(1)子どもたちに洗濯板を使ったぞうきん洗いを体験させたいと考えている宜野湾市のこども園(2)県産素材100%のオーガニックコスメの普及に取り組むNPO(3)サトウキビの茎をまるごと粉砕して粉末にした商品の販売を計画している事業主-など。

 取り組みの趣旨に賛同した人が(1)千円(2)5千円(3)1万円-などで寄付をすると、金額に応じたサービスや特典などの「お礼」が返ってくるシステムで、寄付をした人の人数や寄付金の総額、目標金額に対しての達成率などがサイト上で随時更新される。

 FAAVOは、サーチフィールド(東京都渋谷区)が2012年6月に始めたクラウドファンディングのシステムで、全国各地の企業や自治体との連携で「地域を盛り上げるプロジェクト」を公募。プロジェクトの相談に乗りながら資金の調達を後押ししている。

 出身地から離れて暮らしている人たちが、プロジェクトへの支援を通して地元にかかわる機会をつくることをコンセプトに、現在は13県のプロジェクトを紹介している。18日から福岡とともに沖縄が加わる見通し。