アマチュアの総合格闘技大会「THE OUTSIDER(アウトサイダー)」第28戦が8日、大阪府門真市で行われ、65-70キロ級タイトルマッチで挑戦者の熊澤伸哉(浦添市出身、闘心)が王者のRyoに1回1分56秒RSC勝ちで、3代目王者に就いた。

アウトサイダーで新王者に就いた熊澤伸哉(左)と総合格闘技道場「闘心」の島袋零二代表=沖縄タイムス社

 熊澤は立ち上がりに相手得意の首締めをくらったが、何とか逃れるとすかさずRyoの足関節を締め上げ、ヒールホールドで勝利した。

 12日に沖縄タイムス社を訪れた熊澤は「応援してくれるみんなの気持ちに応えることができた。ベルトは男のロマンだ」と胸を張った。

 高校1年で総合格闘技を始めた熊澤は、パンクラスのアマ王者や米国遠征などを経て2011年、アウトサイダーに参戦。昨年末の挑戦者決定トーナメントで優勝し、王座挑戦権を得た。

 浦添市内の病院で介護士をしながら練習に励む。「一つ上の階級のタイトルを取って、上部のプロ団体『リングス』の選手を目指したい」とベルトに満足せず、さらに上のレベルを目指す。