「久米島町 観光・物産と芸能フェア-豊かな自然に包まれ、文化が息づく」2日目は14日、那覇市久茂地のタイムスホールで「久米島の民俗芸能」が始まった。久米島紬音頭や木綿花節などを、島民約200人が披露した。満席で立ち見が出るほど盛況だった。

民俗芸能公演で「謝名堂ウシデーク」を踊る女性たち=那覇市久茂地・タイムスホール(国吉聡志撮影)

 中でも120年ぶりに復活した女性だけで踊る字謝名堂の祭祀(さいし)舞踊「謝名堂ウシデーク」は、久米島紬の柄をあしらった衣装に身を包んだ女性たちが、太鼓のリズムに合わせてクバの葉を手に厳かに舞う姿に多くの観客がくぎ付けになった。

 那覇市の岸本えみ子さん(63)は「一度途絶えたウシデークを復活させた関係者の熱意を踊りから感じた」と感動した様子だった。

 フェア最終日の15日公演のチケットはすでに完売。特産品販売や久米島紬の着付け体験もある。