JAおきなわ花卉(かき)部は16日、正月用飾り花となる12月のキクの予定出荷量は前年同月比78%増の2223万本になると発表した。台風被害で大幅に落ち込んだ昨年の反動で増加したが、過去5年の平均出荷量と比べれば「ほぼ例年並み」で生産量が回復した。

 内訳では、大菊が前年同月比14%増の273万本、小菊が92%増の1932万本、スプレー菊が240%増の18万本。キクの販売市場66カ所への需要量調査で割り出した2200万本の計画量を達成した。

 ことしは円安の影響で、輸入キクの入荷量が昨年より落ちているため、競合による価格低下も回避できる見通しという。出荷のピークは16日から21日まで。花卉部によると、12月の出荷量は年間の25%に当たるという。