【平安名純代・米国特約記者】神奈川県の埋め立て地で16日に起きた米海軍のヘリコプター不時着について、米軍準機関紙「星条旗新聞」は速報で「米海軍ヘリが横須賀の南方で墜落」と報じた。AP通信は埋め立て地で起きた事故を、沖縄の過去の事例と対比させた。

 星条旗新聞は、墜落機は原子力空母ジョージ・ワシントンの艦載機で、乗組員4人のうち2人が負傷と報道。AP通信は東京発の記事で、「在日米軍の事故は、非常にデリケートな問題」と指摘。

 8月にキャンプ・ハンセンで起きた空軍ヘリHH60の墜落事故では米兵1人が死亡、安全対策や抜本的な再発防止策の必要性が唱えられ、2004年に沖縄国際大学で起きた海兵隊CH53ヘリ墜落事故では、死亡者はなかったものの、反米軍基地感情が高まるきっかけとなったと解説。

 約5万人の在日米軍兵の半数が駐留する沖縄では、住民の生活が米軍機の事故と隣り合わせとなっていると現状も報じた。