【石垣】石垣市が国内外のクリエーターに特産品の外装デザインを公募した「USIO(ウシオ)デザインプロジェクト」の審査会が13日、市内で開かれ、10商品の採用デザインを公表した。

国内外のクリエーターがデザインした石垣市の特産品

 同事業では、国内外約2万人のクリエーターが登録する「ロフトワーク」社のホームページで公募を呼び掛け、東京と台湾でクリエーターを招いた公募イベントを開いた。

 審査では「石垣島らしさ」と「国内外で通用するデザイン」の両立を検証。芋の断面を缶にデザインした「紅芋パイ」や、花織みんさのマスキングテープで親しみを感じてもらい、織物販売につなげる提案も採用された。

 今後、採用されたクリエーターは石垣島に招かれ、製造工程を見学し、最終的に外装デザインを完成させる。販売は4月以降を予定している。

 今回、石垣の塩▽琉球泡盛「月虹」▽石垣島のパイナップル▽あんまぁーのアンダーミシュ(油みそ)▽本当に真面目なツナフレークス▽玄米乳▽島ハーブティー▽ゆきさんの黒糖ジンジャーシロップ▽紅芋パイ▽花織みんさの10商品に204人、431デザインの作品が寄せられた。

 母から伝わる油みそを販売する宮良玲子さん(65)は「ぬくもりのあるデザインでうれしい。油みその良さを県外に広めたい」と語った。