那覇高校に同期入学した1939年生まれの安元賢治さん(沖展絵画部会員)、神山泰治さん(同版画部会員)、千葉県の医師上原寛栄さんの3人展が、17日から、那覇市久茂地のタイムスビル2階タイムスギャラリーで始まった。入場無料。22日まで。

3人展を開催している(左から)安元さん、神山さん、上原さん=17日、那覇市久茂地のタイムスギャラリー

 3人は、那覇高美術部に所属。上原さんは2年から県外の高校へ転校したため、1年間だけキャンバスを並べ、故・島田寛平教諭から絵画を学んだ。

 上原さんは約10年前に引退し、磁器に絵付けするポーセリン・ペインティングを始めた。3年前に那覇市内で作品展を開き、安元さんや神山さんと約55年ぶりに再会。「3人展をやろう」と盛り上がった。

 3人が高校時代に描いた油絵やデッサンも展示。上原さんは「たった一度の人生と考え、挑戦した。2人とも出会い、高校時代のことを思い出す」と懐かしそうに話した。

 安元さんは「磁器の絵付けは沖縄では珍しい。多くの人に見てもらいたい」、神山さんは「高校時代のエネルギーがよみがえってくる。原点を振り返り、楽しい」と来場を呼び掛けた。