【沖縄】米軍嘉手納基地返還地でダイオキシン類などが検出された沖縄市サッカー場全域の表層土壌の調査で、土壌汚染対策法に基づく国の環境基準値の1・3倍のヒ素が検出されていたことが18日までに分かった。市議会12月定例会の一般質問で、市が答えた。

 市環境課によると11月上旬から下旬にかけてサッカー場全域を23区画に分け、地中約60センチの表層土壌を採取して調査した。

 入り口近くの2カ所から土壌溶出量調査の環境基準値(1リットル当たり0・01ミリグラム)を超える0・013ミリグラムと0・011ミリグラムのヒ素が検出された。他の有害物質は基準値内だった。市は今後、国・県と対応策を協議する。

 また県は16日、同サッカー場の地下排水の水質調査でダイオキシン類など健康に関わる項目に異常はなかったと発表した。