社民・護憲ネット、県民ネット、共産、社大の県議会野党4会派は、仲井真弘多知事へ辺野古埋め立て申請の不承認を求めるため、25日正午すぎから県庁周辺で包囲行動を行うことを発表した。19日、県議会で会見した仲宗根悟議員(社民・護憲ネット)は「新基地建設反対という県民の思いを一つにして、知事に伝えたい。多くの市民に参加してほしい」と呼び掛けた。

25日の県庁包囲行動について県民の参加を呼び掛ける仲宗根県議(前列左から2人目)ら野党4会派の代表と県議ら=19日午後、県議会

 包囲行動は、午後0時15~45分の30分間実施。県庁と県議会を囲むように、周辺の県道(全長463メートル)沿いで、県庁側に「不承認」、県道側には「政府に屈しないぞ」などと書いたプラカードを向けて、アピールする。

 参加人数は4会派をはじめ、平和センターや県統一連、沖縄平和市民連絡会のメンバー、一般市民など500人以上を予定。基地の県内移設に反対する県民会議が、16日から県民広場で行っている座り込み行動を発展させる狙いもある。

 同席した渡久地修議員(共産)は「埋め立て承認のために知事が条件を提示したとの報道で臆測が飛び交うが、県民の強い世論がある限り、新しい基地は造らせない」と強調。

 大城一馬議員(社大)は「知事の県議会の代表質問や一般質問での答弁、発言を聞いても、承認はあり得ないと確信している。行政上でも埋め立ては困難だ」と言葉に力を込めた。