【クリッシー悦子通信員】10月に米国ネバダ州で開かれたインターネット県人会ファンオキの交流会には、久米島町からTシャツが40枚、同町在住の渡慶次トミさんからサーターアンダーギ150個が贈られ、今後の交流の推進に久米島、米国の双方が期待を寄せている。

インターネット県人会ファンオキの交流会で親睦を深める北米在住の県人ら=ネバダ州

 ファンオキの交流会には会長の嶺子フィルダーさん(ネバダ州在住)、役員の朝子・モートンさん(フロリダ州在住)、ゆき子・フェランシーさん(オハイオ在住)ら久米島出身者会員のほか、朝子さんの兄の保久村昌欣さんやその家族らも参加した。

 保久村さんは参加に当たり「米国各地から県出身者や沖縄に関心のある人たちが数多く参加する。何か久米島をPRできるものをお土産に届けたい」と町役場に掛け合った。

 贈られたTシャツは、雨乞い祈願で13年ぶりに復活した大綱引きと久米島マラソン25周年を記念して作成されたもの。

 久米島町プロジェクト推進室の濱元尚哉班長は「町は、3年前にハワイのコナ地区と姉妹都市提携を結んだのを契機に国際交流をもっと活発にしていきたいと思っている。保久村さんからの申し入れを受けて、これは良い機会だと判断し地元商工会の支援も得て実現した」と語り、交流の推進に期待を寄せる。

 サーターアンダーギーを贈った渡慶次さんは「会長の嶺子さんは昔からの知り合いで、私の次女とネバダ州で近所に住む間柄で私の娘みたいなもの。荷物にならなければもっとたくさん持たせたかった」と笑った。

 嶺子・フィルダーさんは「私たちは海を隔てていろんな人たちにかわいがってもらい幸せ。沖縄とアメリカ双方とも良いところがたくさんあるのでインターネットを利用していろんな形で交流していきたい」と語った。