【読谷】整備中だった読谷村座喜味の「平和の森球場」が22日、リニューアルオープンした。管理棟を改修したほか、内野に黒土を入れ、外野を天然芝に張り替え、電光掲示板などを新設した。内野スタンド席の整備、防球ネット、フェンスも取り換え、本格的な野球場に生まれ変わった。同日は村都屋出身の元プロ野球選手、新里紹也さん(ダイエー、近鉄)らが野球講座を開き、村内の小中学生を指導した。

球場リニューアルを記念して、野球講座などさまざまな行事があった=読谷村座喜味・平和の森球場

 球場は両翼98メートル、センター120メートルでメーンスタンド千人、内外野4800人を収容。一括交付金を使い、総事業費は約4億2530万円。今年4月から整備し、9月完成後、芝を養生していた。

 開場した22日、村と村教育委員会が記念式典を開き、関係者や小中学生が参加。石嶺傳實村長は「日本一、世界一を目指してほしい」と期待した。

 少年野球7チームを代表して、読谷エルブス主将の知花優雅君(11)は「こんなに新しくなってびっくり。すてきな球場で試合をするとエラーもなくなり、プロに負けないプレーができそうです」と感謝した。

 野球講座で新里さんは村内の指導者に、打撃の指導方法の際、子どもたちに分かりやすく伝えるための言葉の使い方などを説明。村渡具知出身の佐久本昌広さん(ダイエー、阪神、横浜)は子どもたちとキャッチボールしながら、手首の使い方などを教えた。