【宮古島】サトウキビの収穫時期を迎え県内各地で製糖操業が本格化する中、宮古島市伊良部の宮古製糖伊良部工場が25日、今季の操業をスタートし、関係者が無事故での作業を願った。関係者によると、宮古地区での今期生産は、10月の台風接近や夏場の少雨傾向の影響で、前期比で約9千トン少ない約31万6千トンを見込んでいる。

操業開始式でサトウキビを機械に投げ入れる関係者=25日、宮古島市・宮古製糖伊良部工場

 伊良部工場では、前期比約4千トン増の約5万6千トンを予想。操業期間は4月10日前後、約110日間を見込んでいる。操業初日は約420トンのサトウキビがトラックで搬入された。事前の検査での平均糖度は13・4度だった。操業開始式には約60人の関係者が参加。宮糖の安村勇社長は「農家の皆さんが丹精込めて作ったサトウキビ。緊張感を持ちながら無事故で安全操業に努めてほしい」とあいさつした。

 県内の製糖作業は、12月に入って西表島や多良間島でも行われている。