【石垣】八重山農林高校(本村博之校長)の畜産部と環境工学部のチームが、高校生の取り組みやビジネスアイデアを発表する二つの全国大会へそれぞれ出場が決まり、最高位のグランプリを目指して意気込んでいる。

老廃牛の有効活用をアピールする(右から)下地一眞君、上江洲安志君、川満優梨亜さん、石垣楓夏さん=石垣市商工会

循環型社会の取り組みを発表する(右から)登野城吉慶君、松川聖也君、砂川大樹君、島袋周優君=八重山農林高校

老廃牛の有効活用をアピールする(右から)下地一眞君、上江洲安志君、川満優梨亜さん、石垣楓夏さん=石垣市商工会 循環型社会の取り組みを発表する(右から)登野城吉慶君、松川聖也君、砂川大樹君、島袋周優君=八重山農林高校

 畜産部は「高校生ビジネスプラン・グランプリ」に老廃牛の加工食品開発・販売を提案、全国の1546提案から最終8プランに選ばれ、来月11日に東京大学で発表する。

 老廃牛を「石垣長寿牛」と名付け、再度肥育して肉質を上げ、牛骨をだしにした牛汁やハンバーグ、カレーのレトルト品として販売するユニークな提案だ。

 24日に予行演習に臨んだ畜産部2年の上江洲安志君は「発表のスピードや内容に課題があり、調整してグランプリを取りたい」と意欲。1年の川満優梨亜さんは「分かりやすいスライドを作ってアピールしたい」と話す。

 一方、環境工学部は地球温暖化防止の活動を発表する「低炭素杯2014」で全国1620団体から学生活動部門の11校に選ばれ、間伐材の活用や段ボール再利用の取り組みで二酸化炭素削減を訴える。

 「木を使い森を元気にする」をテーマに間伐材を用いたテーブルや時計作り、染織やきのこ栽培などの活動を2月14、15日に東京都で開かれる大会で発表する。

 3年の砂川大樹君は「他の高校の発表も学び後輩に伝えたい」と語り、2年の島袋周優君は「先輩が始めた活動を知らせ、全国の人が驚くような発表にしたい」と力を込めた。