データセンターのファーストライディングテクノロジー(FRT、浦添市、上原稲一社長)はこのほど、化粧品や日用品、一般用医療品の卸売業で国内最大手のPaltac(パルタック、大阪市、折目光司社長)に出荷管理システムのバックアップサービスの提供を始めた。

 大阪市内にあるパルタックのデータセンターが地震などで被災した場合、沖縄側のバックアップセンターが基幹システムの機能を担う。

 パルタックは沖縄を含め、全国15カ所に大型物流センターを整備。災害時でも物流機能を維持するため、施設の耐震化や自家発電設備を備えるなど、積極的な事業継続計画に取り組んでいる。

 これまで関東にバックアップセンターを持っていたが、地震リスクが少ないとの判断から沖縄への機能移転を決定。FRTと契約を結び、11月から本格運用している。

 FRTでは災害時に基幹システムに切り替えられることを踏まえ、沖縄側の運用体制を整えている。

 同社は「卸売業界のトップ企業に採用されたデータセンターとして、顧客ニーズに合わせたインフラや運用を提案していきたい」としている。